2106希望郷「いわて国体」2、3日目!

第71回いわて国体2、3日目の報告です。

 

まず、少年女子板飛び込み。

初日の高飛び込みに引き続き、近藤花菜選手が健闘!

227.70点で7位に堂々の入賞です。

多少のオーバーやショートなど、入水に乱れがあったため自身のベストスコアに届くような試合運びはできませんでした。しかし、大きな失敗をせずに最後まで飛んでこられた結果、貴重な2点を群馬県に入れることができました。

 

続いて、少年男子高飛び込み。

出場は倉知諄選手です。

大会前に体調を崩し、体力も筋力も低下した状態での出場だったため、今季ようやく10mに種目を上げられた3群と4群は難易率を下げて臨みました。

結果は、253.35点で12位。

試合中は、モチベーションを高くし、よく集中して取り組むことができました。4種目の205Cでは61.60点をマークし、自身初となる1種目で60点台。60点を超える評価をもらえたのは、彼にとっても自信につながったことでしょう。ここに至るまでには、たくさんの失敗がありましたが、その失敗があったからこそ、今回の成功があったのではないだろうか。

彼が掲げる「全国大会入賞」という目標達成には、まだまだ乗り越えなければならない課題が山積しています。来シーズンに向け本気で練習し、本気で直していく旅の始まりです。

 

本県最後のトリを飾ったのは、成年男子の後藤福寿選手。

群馬ダイビングクラブ出身で、現在は日本体育大学の4年生。

腰に大きな怪我を抱え、競技からしばらく離れていたため成年区分での国体出場は2年ぶりとなった。

痛みと闘いながら「群馬県のために」と後輩の前で堂々と演技してくれました。今回、身も心も立派になった後藤選手を指導し、成長した姿を間近で見ることができました。

結果は、成年男子板飛び込み255.40点で20位。

成年男子高飛び込み313.65点で11位。

どちらも周囲から高評価をいただけるような結果とはなりませんでしたが、「お世話になった群馬県のために」と、痛みに耐えながらよく頑張ってくれました。来週の日本選手権で演技ができるかどうか心配です。

 

第71回いわて国体の全ての競技が終了しましたが、飛び込み競技では10点を獲得しました。微力ながら群馬県と水泳連盟に貢献することができました。

来年は、愛媛国体です。

今年の成績や点数を上回れるよう、また練習に励んでいきましょう。

 

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2016年9月11日 2106希望郷「いわて国体」2、3日目! はコメントを受け付けていません 未分類