8月17日〜20日の4日間、

広島県福山市のローズアリーナにて

インターハイが行われました。

本クラブからは、

前橋育英高校2年 倉知 諄

四ツ葉学園中等教育学校4年 熊木 流希

の2名が出場しました。

 

結果は、

倉知 諄 3m飛板飛込 227.20 24位

熊木流希 3m飛板飛込 229.20 23位でした。

 

倉知 選手に関しては、昨年度より種目の難易率を大幅に上げてからの会場入り。今年の夏は、本人自身もオーバーヒート寸前の所で日頃の練習に臨み、各種3回半及び2回半種目に挑戦してきました。

ここまで種目を揃えられるとは、

本人による努力の賜物です。

練習では、精神的にも肉体的にも本人にとってはかなりハードな課題を課してきましたが、よく逃げずに取り組んできました。

まだ、その種目をこなすことで精一杯な状態で、

「どう綺麗に飛ぶか?」や、細かい動作に意識を傾けて飛びきることができていない分、伸びしろは十分にあります。

後は、本人の意識の問題です。

試合終了後はミーティングにて、その意識の確認をしました。

全国入賞を果たしたければ、今の努力で満足していてはいけないんだ…!と、現状を把握して前向きに努力を積み上げていってくれること願っています。

 

熊木 選手に関しては、膝に抱えた故障により満足に練習ができない状態での出場でした。インターハイでは、全競技を客席から見ていました。

 

どんな事を思っていたのでしょうか?

来年、全国のライバルと同等に戦うために、やる事は明確です。

熊木 選手についても、ミーティングにてしっかりと確認しました。

後は、本人の意識の問題です。

期待しています。

 

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全国中学in長岡 最終日
男子飛板飛込の予選・決勝
女子飛板飛込の決勝が行われました。
大竹 玲央 選手と熊木 蘭 選手の出場でした。

熊木 蘭 選手
昨日の予選を勝ち抜いて、本日は決勝の3本勝負。
予選の時より自信を持って試合に挑むことができていました。
そのため、いい位置で高く演技を行うことができました。
課題となっていた305Cは、角度が足りずショートで落ちてしまいましたが、本人が「305Cが飛べて良かった。自信がついた。」と言っていたので、大きく成長することができたのだと感じました。
結果は10位。
熊木さんは中学1年生。まだまだこれからが楽しみな選手です。これからの成長がとても楽しみです。
次に続くJOでは、持ち前のジャンプ力と回転力を生かした演技がでることを期待しています。

大竹 玲央 選手
予選の制限選択では、力強い飛び出しからメリハリのある演技をし、入水まできっちり決めることができました。
自由選択では、肩に力が入りなかなか先端に入れず、力いっぱい踏み切ることができず大竹らしい力強い演技をすることができませんでした。
決勝では、リラックスをして普段通りの演技をすることができていました。
特に305Cでは、日頃から課題となっていた板に長く乗り、より高い位置で回転をすることができました。
明後日からのJOでは、細かいところを修正して力強い演技ができることを期待しています。

女子飛板1位の金戸選手は高いジャンプと鋭い入水で制限選択飛235.65点、自由選択飛185.40点、計421.05点
男子飛板1位の遠藤選手は長身から繰り出されるダイナミックな空中演技と繊細な入水をし、ノーミスで制限選択飛220.10点、自由選択飛212.95点、計433.05点という高得点でした。
2人とも綺麗な放物線から、切れのある入水技術は目を見張るものでした。特に遠藤くんの2本目の305cは9.0をそろえ、75.60点。この演技には10点を出している審判もいました。素晴らしいですね。

明後日から全国JOのため選手は大阪に向かいます。まずは、直すことを整理して、自分へのリベンジをしてきてほしいです。連戦ですが、こちらの応援もよろしくお願いいたします。

 

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全国中学in長岡 2日目
男子高飛込の予選・決勝
女子飛板飛込の予選が行われました。
今回のエントリー4名全ての選手が出場しました。

大竹 玲央 選手
予選では、真っ直ぐ決めることを意識しすぎて動きが固くなり、思うような演技が出来ていませんでした。その中で、得意の前宙返り系の105Bでは、力強い踏切と回転を生かし入水までしっかり決めることができました。
決勝では、肩に力が入り思うような演技ができていなかったように感じます。
明日は得意の板飛込の試合。
大竹選手の力強い板踏みと水しぶきの上がらないノースプラッシュの演技を期待しています。

眞塩 剛輝 選手
初の全国中学出場で今回は高飛込のみの出場でした。
初出場でありながら、ほどよい緊張状態の中で平常心を保ちながら安定した演技をすることができ、3本目の301Bでは、持ち前の水切れを見せていました。
大きな失敗はなかったが、「美」という点で弱い部分があり、点数をなかなか伸ばすことができませんでした。
爪先や膝のラインなど、細かい技術について根気よく続けていけるとよいと思います。

熊木 蘭 選手
本日の予選では、落ち着いて演技をし綺麗なアプローチを見せてから演技をすることができていました。
制限選択飛では、1つ1つの動きを丁寧にこなし安定した演技をしました。
自由選択飛では、自身の不安要素となっていた305Cで真っ直ぐ入水することができ、自信をつけることができたようです。ハードルトップから板を踏み、宙返りをかける時に「きた!」と感じたと本人は言っていました。試合中は終始笑顔が見られ、良い緊張状態の中で演技ができていたように感じます。昨日にくらべると、全体的に強気の姿勢で試合に挑むことができていたようでした。
明日の決勝では、更に高得点を目指し、強い気持ちをもって挑んでもらいたいと思います。

山田 千尋 選手
制限選択飛では、持ち前の丁寧な演技をしていたのですが、3本目審判長の笛が鳴らないという事態に焦り、自分のリズムを崩したまま演技に入ってしまった結果、上半身に力が入り、角度はかなりのオーバー。
その後、気持ちを切り替えて、踏切までは修正できてきたものの、入水時にまだ焦りが感じられるような演技が続いてしまいました。
どんな事態が起きても、冷静に自分を失わず演技を続けることの大切さを体感出来た試合になったと思います。
悔しさが残りましたが、これも良い経験と捉えて、次に活かして欲しいと思います。
全体として。
高飛込では、10mで演技を作り上げている選手がやはり強かったです。
基本がないまま、10mに行くのは危険を有するので、それだけのトレーニング、空中における身体の締め、コントロール能力が求められます。
そういったものは日々の練習の積み重ねで養われるので、普段の練習から「自分に厳しく」行っていかなければなりませんね。
飛板飛込では、板をしならせてよく使い踏切の力強さ、放物線や空中フォームの美しさ、入水のキレなど、兼ね備えた上で高得点が出ます。
うちの選手は放物線が前に流れてしまう演技が多かったため、審判ジャッジはでて5.5。これは、チームの課題として捉えていくべきだと感じました。
明日は、全中最終日。
男子飛板飛込予選・決勝
女子飛板飛込決勝
が行われます。
「自分自身に勝つ。それより大いなる勝利なし。」
ベストパフォーマンスを期待しています。

 

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全国中学in長岡 1日目
女子の高飛込が行われ、当クラブからは山田 千尋 選手、熊木 蘭 選手が出場しました。制限4種、自由3種の戦いです。
本日の戦績を報告します。

山田 千尋 選手

制限選択飛では、まずまずの演技。
持ち前の美しい飛び込みを活かして欲しかったところですが、入水の精度や踏み切りについては緊張もあり、本来の70%といったところでした。
自由選択飛では
105B…上半身がしっかり起きた状態から宙返りが入れたこと
203B…体重を乗せて踏み切れたこと
405C…蹴りを強くでき、伸ばしも成功したこと(初めてあんなに綺麗に入った!)
結果は15位268.35
決勝に残れる12位との差はあと5点…。
健闘しましたが、惜敗という結果になりました。行きたかったね、決勝。

しかし!405Cに挑戦し、見事試合でベストなパフォーマンスが出来たことは彼女にとって大きな自信になったのではないでしょうか。
熊木 蘭 選手

初めての全中への挑戦。
やはり大舞台で肩に力が入っているように見えました。

制限選択飛の踏み切りにおいては、練習の時よりは良い位置に飛び出せたようですが、空中動作で入水姿勢に移るときに上半身からうごいてしまうくせが強く出てしまい、上手く角度をコントロールすることができていませんでした。
自由選択飛では、近藤コーチの注意したことを忠実に行うことは出来たようですが、そこを意識する余り持ち前の力強い踏み切り・回転に繋げることができなかったようです。しかし、最終種目の405Cでは熊木さんらしい宙返りが見られ、51.30点という得点をだせました。
結果は18位254.10
熊木さんはまだ1年生、光るものを感じる選手です。これからの成長に期待したいです。
全体的に見ると、
やはり決勝に残るには、2回半以上の難易率を揃えた上で、演技の放物線を整え、飛沫の少ない入水をすることが重要です。
勝つためには、「上手になること」と同時に、「強くなること」が、大事だと改めて確認しました。
また、今回、中学1年生女子で、難易率3.0の種目を飛んでいる選手が2人、2年生にも1人もいました。
さらに挑戦する気持ちを持ち、練習に臨んで欲しいと思います。

明日は、男子の高飛込予選.決勝、女子の飛板飛込予選が行われます。
ぜひライブリザルトを見ながら、応援をよろしくお願いします。

文責 : 倉澤

 

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今年度は、本クラブに所属する選手全員が

全国大会出場を決めたため、

毎年、8月上旬に行っていた「全国大会前合宿」では、

一人一人がしっかりと自分の目標を見定めた練習に取り組むことができました。

「難易率を上げた選手」や「自分の癖を直そうとした選手」など、

そう簡単には「バッチリ!!」「これでOK!!」とはなりませんが、

選手には、「今の最高」を存分に発揮してきてもらいたいと願っています。

 

 

目の前の一本

その一本でやらなければならないことに集中です!!

姿勢は?

踏み込み方は?

手の位置は?

スイングの仕方は?

締め方は?

これらに集中し、魅せる演技を意識してやってもらいたいと思います。

 

もし、上記以外の事が頭にあるようなら、それらは君たちにとって

「混乱」をもたらす「邪念」でしかありません。

ぜひ、目の前の一本に集中して、頑張ってください。

練習は、裏切りません♪

 

GO!! GO!! GUNMA DC!!

 

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