9月9日から盛岡市立総合プールで「いわて国体」(競泳・飛込)がスタートし、日頃よりお世話になっている群馬県に貢献するべく、飛込からは以下の4選手が8日未明に現地入りしました。
成年男子 後藤福寿選手
少年男子 倉知 諄選手
大竹玲央選手
少年女子 近藤花菜選手。
国体はどの選手も「県」の威信を懸けて臨んでいるため、普段の競技会とはまた違った雰囲気の中で行われています。
会場には、日頃より多大なるご支援やご協力をいただいている群馬県スポーツ協会の方々も応援に駆けつけていただき、選手にとっては大きな励みとなっています。
初日は、少年女子高飛び込みからスタートです。
出場したのは近藤花菜選手。
結果は、261.95と点数を重ね、見事6位入賞!!
中学3年生にして、高校生と互角な戦いを見せてくれました!
群馬ダイビングクラブよりエリートアカデミーに移籍してから3年がたちました。「結果を残さなければならない」というプレッシャーと常に戦いながら日々の練習に取り組み、その努力は確実に実を結び、そして今回、初出場でありながらしっかりとその大役を果たしてくれました。種目も全て10mに揃えたことは、彼女自身の心の成長でもあります。
10日に行われる3m飛板飛込にも期待します。
次に行われた競技は、少年男子飛板飛込。
出場したのは、大竹玲央選手でした。
結果は、311.40と自身のベストスコアを30点も更新し、
見事4位に入賞しました。
出場選手一覧をみても入賞できるかの所に位置していた大竹玲央選手でしたが、安定した試合運びをし、大健闘の順位で試合を終えることができました。
たくさんの時間をかけて、心技体の向上を図ってきました。
その成果が着々と実を結んできていることは間違いありません。
選手にとっては、辛いと「思う」事もたくさんありますが、
グッと耐え、本気で変わろうとしている姿がみられます。
彼の国体はこれで終わりですが、来週末には「日本選手権」が控えています。気を緩めずに、努力を積み上げていってほしいと思います。