2016/09/17日本選手権

この大会をもって、本クラブの2016年度の全ての競技を終了しました。

クラブの活動に関わってくださった全ての皆様方に感謝を申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

また、来シーズンに向けた練習が始まっています。

またよろしくお願い致します。

 

第71回いわて国体2、3日目の報告です。

 

まず、少年女子板飛び込み。

初日の高飛び込みに引き続き、近藤花菜選手が健闘!

227.70点で7位に堂々の入賞です。

多少のオーバーやショートなど、入水に乱れがあったため自身のベストスコアに届くような試合運びはできませんでした。しかし、大きな失敗をせずに最後まで飛んでこられた結果、貴重な2点を群馬県に入れることができました。

 

続いて、少年男子高飛び込み。

出場は倉知諄選手です。

大会前に体調を崩し、体力も筋力も低下した状態での出場だったため、今季ようやく10mに種目を上げられた3群と4群は難易率を下げて臨みました。

結果は、253.35点で12位。

試合中は、モチベーションを高くし、よく集中して取り組むことができました。4種目の205Cでは61.60点をマークし、自身初となる1種目で60点台。60点を超える評価をもらえたのは、彼にとっても自信につながったことでしょう。ここに至るまでには、たくさんの失敗がありましたが、その失敗があったからこそ、今回の成功があったのではないだろうか。

彼が掲げる「全国大会入賞」という目標達成には、まだまだ乗り越えなければならない課題が山積しています。来シーズンに向け本気で練習し、本気で直していく旅の始まりです。

 

本県最後のトリを飾ったのは、成年男子の後藤福寿選手。

群馬ダイビングクラブ出身で、現在は日本体育大学の4年生。

腰に大きな怪我を抱え、競技からしばらく離れていたため成年区分での国体出場は2年ぶりとなった。

痛みと闘いながら「群馬県のために」と後輩の前で堂々と演技してくれました。今回、身も心も立派になった後藤選手を指導し、成長した姿を間近で見ることができました。

結果は、成年男子板飛び込み255.40点で20位。

成年男子高飛び込み313.65点で11位。

どちらも周囲から高評価をいただけるような結果とはなりませんでしたが、「お世話になった群馬県のために」と、痛みに耐えながらよく頑張ってくれました。来週の日本選手権で演技ができるかどうか心配です。

 

第71回いわて国体の全ての競技が終了しましたが、飛び込み競技では10点を獲得しました。微力ながら群馬県と水泳連盟に貢献することができました。

来年は、愛媛国体です。

今年の成績や点数を上回れるよう、また練習に励んでいきましょう。

 

image

 

image

 

image

 

image

 

 

image

9月9日から盛岡市立総合プールで「いわて国体」(競泳・飛込)がスタートし、日頃よりお世話になっている群馬県に貢献するべく、飛込からは以下の4選手が8日未明に現地入りしました。

 

成年男子  後藤福寿選手

少年男子  倉知   諄選手

大竹玲央選手

少年女子  近藤花菜選手。

国体はどの選手も「県」の威信を懸けて臨んでいるため、普段の競技会とはまた違った雰囲気の中で行われています。

会場には、日頃より多大なるご支援やご協力をいただいている群馬県スポーツ協会の方々も応援に駆けつけていただき、選手にとっては大きな励みとなっています。

 

初日は、少年女子高飛び込みからスタートです。

出場したのは近藤花菜選手。

結果は、261.95と点数を重ね、見事6位入賞!!

中学3年生にして、高校生と互角な戦いを見せてくれました!

群馬ダイビングクラブよりエリートアカデミーに移籍してから3年がたちました。「結果を残さなければならない」というプレッシャーと常に戦いながら日々の練習に取り組み、その努力は確実に実を結び、そして今回、初出場でありながらしっかりとその大役を果たしてくれました。種目も全て10mに揃えたことは、彼女自身の心の成長でもあります。

10日に行われる3m飛板飛込にも期待します。

image

 

次に行われた競技は、少年男子飛板飛込。

出場したのは、大竹玲央選手でした。

結果は、311.40と自身のベストスコアを30点も更新し、

見事4位に入賞しました。

出場選手一覧をみても入賞できるかの所に位置していた大竹玲央選手でしたが、安定した試合運びをし、大健闘の順位で試合を終えることができました。

たくさんの時間をかけて、心技体の向上を図ってきました。

その成果が着々と実を結んできていることは間違いありません。

選手にとっては、辛いと「思う」事もたくさんありますが、

グッと耐え、本気で変わろうとしている姿がみられます。

彼の国体はこれで終わりですが、来週末には「日本選手権」が控えています。気を緩めずに、努力を積み上げていってほしいと思います。

image

 

image

 

image

 

image

 

image

 

image

image