3月26・27日は長岡のダイエー・プロビス・フェニックスプールにおいて

全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会が行われました。

本クラブからは、

熊木流希選手が、男子グループB(14-15歳区分)

大竹玲央選手が、男子クループC(12-13歳区分)

眞塩剛輝選手が、男子グループD( 9-11歳区分)

熊木蘭 選手が、女子グループC(12-13歳区分)にそれぞれ出場しました。

 

昨年度の同大会と比較してみると、

熊木流希選手は279.45点→282.35点

大竹玲央選手は235.55点→315.50点

眞塩剛輝選手は152.20点→128.56点

熊木 蘭選手は161.50点→255.50点

 

大きく、そしてたくましく成長した!

と言い切れる選手もいれば、

そうとは言えず、

苦い結果となってしまった選手もいました。

点数だけで比較すると、

そのように言えるかもしれませんが、

中身をみると、そうではありません。

今大会に臨んだ種目の難易率合計は、

全選手が昨年度の難易率よりも高くなり、

種目の向上はみられています。

 

ただ、

その完成度がまだまだでしたね。

 

 

そこには色んな原因があります。

技術的なこともそう。

精神的なこともそう。

体力的なこともそう。

普段の生活態度も成績に直結するということも学んでくれたと思います。

選手とは、そのことについてしっかりとミーティングを行いました。

選手にとっては、耳をふさぎたくなるような話もあったと思います。

 

しかし、自分の目標達成のためには必要なこと。

目をそむけずに、

努力していってほしいと思います。

妥協をする選手や、

どこかで自分に甘くしてしまう選手は、

どれだけ練習時間を費やしても、

本物にはならないということを実感しました。

 

その時だけ集中して頑張ったって、

それは空回りで終わってしまうのが飛込競技の難しいところ。

 

普段の練習から自分の弱い部分と向き合い、

イライラせず、

投げだすことなく、

ポジティブな気持ちでやり続けられる、心の強さが必要。

 

「本物は続く、

  続けると本物になる」

     (東井義雄 氏)

飛込競技で考えると、

練習中、正しい動作を何度も繰り返し、

求めているパフォーマンスで飛べた。

そこで満足し、

次の種目にいってしまうのではなく、

そのパフォーマンスを維持しながら、

何本も何本も飛ぶことで、

そのパフォーマンスが本物となり、

試合の大事な一本に現れる。

 

 

4月から2016年度のシーズンがスタートする。

選手とは

本物の演技ができるように、

一緒に練習していきたいと思う。

 

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総合で2位になりました\(^○^)/♪

なんだかんだ言いましたが、

 

本当によく頑張っています。

 

 

今大会の個人成績は、

熊木流希選手 8位

大竹玲央選手 優勝

眞塩剛輝選手 8位

熊木 蘭選手 4位

 

次の大会は、

日本室内選手権(翼ジャパンカップ)

兼 国際大会派遣代表選手選考会です。

本クラブでは、

熊木流希選手と大竹玲央選手、

熊木蘭選手に出場資格が認められています。

熊木流希選手は

107B・205B・305C

405C・5235D・5152Bを、

 

大竹玲央選手は

107B・205C・305C

405C・5152B・5335Dを、

 

熊木蘭選手は

107C・205C・305C

405B・5152Bを、

それぞれの目標として、

練習していきます。

他の選手も負けずに、

切磋琢磨していきましょう。

 

辰巳杯に出場してきました。

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関東合同記録会から始まり、4週間に渡っての連戦もようやく終わりました。

後は、全国春JOを残すのみというところまできましたが、

この大会に出場する選手は、ここでの成績が一番大事!

この大会に向けて準備をしてきているわけですが、

大会経験を積むことで、徐々に成長してきている選手たち。

頼もしいですね!

遊ぶ暇も惜しまず、飛込競技に没頭し、頑張っている姿は立派です。

 

辰巳杯は、マスターズに所属する方々も混ざっての大会。

普段の大会とはまた違った雰囲気の中、大会が行われました。

 

本クラブの選手の出来は・・・、

「雑さ」が目立ちました。

つま先が伸びていなかったり、宙返りの顔が上がっていたり、

板からの距離が遠かったり、板から力をもらわずに飛び出してしまったり・・・。

その種目を飛ぶことに気をとられすぎ、肝心なことができていませんでした。

他県の選手を見ていると、その事がよく分かります。

これは、指導者も含め、本クラブの課題だと実感です。

 

見ている人が

「美しい」「すごい」「きれいだな」と

心から感じる演技を追求していく必要があります。

これは、急にできるようになることではないので、

日々の生活から、改善していきたいところです。

日常生活において、どこまで意識できるかですね。

練習拠点である敷島プールが使えない今、

選手自身の中身の成長を信じます。

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楽しかったことも、

悔しかったことも、

嬉しかったことも、

苦しかったことも、

 

今回の経験を、次に必ず活かしていこうね。