全国中学二日目!

全国中学in長岡 2日目
男子高飛込の予選・決勝
女子飛板飛込の予選が行われました。
今回のエントリー4名全ての選手が出場しました。

大竹 玲央 選手
予選では、真っ直ぐ決めることを意識しすぎて動きが固くなり、思うような演技が出来ていませんでした。その中で、得意の前宙返り系の105Bでは、力強い踏切と回転を生かし入水までしっかり決めることができました。
決勝では、肩に力が入り思うような演技ができていなかったように感じます。
明日は得意の板飛込の試合。
大竹選手の力強い板踏みと水しぶきの上がらないノースプラッシュの演技を期待しています。

眞塩 剛輝 選手
初の全国中学出場で今回は高飛込のみの出場でした。
初出場でありながら、ほどよい緊張状態の中で平常心を保ちながら安定した演技をすることができ、3本目の301Bでは、持ち前の水切れを見せていました。
大きな失敗はなかったが、「美」という点で弱い部分があり、点数をなかなか伸ばすことができませんでした。
爪先や膝のラインなど、細かい技術について根気よく続けていけるとよいと思います。

熊木 蘭 選手
本日の予選では、落ち着いて演技をし綺麗なアプローチを見せてから演技をすることができていました。
制限選択飛では、1つ1つの動きを丁寧にこなし安定した演技をしました。
自由選択飛では、自身の不安要素となっていた305Cで真っ直ぐ入水することができ、自信をつけることができたようです。ハードルトップから板を踏み、宙返りをかける時に「きた!」と感じたと本人は言っていました。試合中は終始笑顔が見られ、良い緊張状態の中で演技ができていたように感じます。昨日にくらべると、全体的に強気の姿勢で試合に挑むことができていたようでした。
明日の決勝では、更に高得点を目指し、強い気持ちをもって挑んでもらいたいと思います。

山田 千尋 選手
制限選択飛では、持ち前の丁寧な演技をしていたのですが、3本目審判長の笛が鳴らないという事態に焦り、自分のリズムを崩したまま演技に入ってしまった結果、上半身に力が入り、角度はかなりのオーバー。
その後、気持ちを切り替えて、踏切までは修正できてきたものの、入水時にまだ焦りが感じられるような演技が続いてしまいました。
どんな事態が起きても、冷静に自分を失わず演技を続けることの大切さを体感出来た試合になったと思います。
悔しさが残りましたが、これも良い経験と捉えて、次に活かして欲しいと思います。
全体として。
高飛込では、10mで演技を作り上げている選手がやはり強かったです。
基本がないまま、10mに行くのは危険を有するので、それだけのトレーニング、空中における身体の締め、コントロール能力が求められます。
そういったものは日々の練習の積み重ねで養われるので、普段の練習から「自分に厳しく」行っていかなければなりませんね。
飛板飛込では、板をしならせてよく使い踏切の力強さ、放物線や空中フォームの美しさ、入水のキレなど、兼ね備えた上で高得点が出ます。
うちの選手は放物線が前に流れてしまう演技が多かったため、審判ジャッジはでて5.5。これは、チームの課題として捉えていくべきだと感じました。
明日は、全中最終日。
男子飛板飛込予選・決勝
女子飛板飛込決勝
が行われます。
「自分自身に勝つ。それより大いなる勝利なし。」
ベストパフォーマンスを期待しています。

 

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2016年8月18日 全国中学二日目! はコメントを受け付けていません 未分類