遅ればせながら、8/9(日)~から14(金)まで実施した合宿の報告をさせていただきます。
今回の合宿は6日間という今季最も長い合宿となりました。
全国大会を間近に控えた週に他県の選手と集い、共に練習できたことは、
選手にとっても良い刺激となったことと思います。
選手一人ひとりの課題を見つけて、
じっくりとその課題解決のために練習をすることができました。
○恐怖に打ち勝ち、新種目に挑戦することができた選手がいます。
○今まで真っすぐ入水できていなかった種目がきれいに入水できるようになった選手もいます。
○飛び出しが安定してきたことで、種目の完成度が増した選手もいます。
○動きの癖を直せた選手もいます。
○また、突き詰めて練習したことで、新たな課題と直面した選手もいます。
○まだ、自分で自分を追い込んだり、厳しくできなかったりする選手もいるので、
そこはコーチが手助け!!
最初から心や体が強い選手はいないですからね。
そして、今回の合宿でも、選手には飛込のことだけでなく、
生活に関すること、
人とのかかわり方に関すること、
チームとして行動することがどういったことなのかということ、
視野を広くもち、気づき、考え、行動することなど、たくさんのことに意識をさせ、行動するよう伝え、指導してきました。
親御さんから大切な選手を預かり、長い時間を共にしているからこそ、
飛込競技以外の事への指導も根気強く行っていきます。
「誰からも愛される選手になってほしい。」
「立派な大人になってもらいたい。」
そんな想いでいます。
これから選手は、それぞれの区分にある全国大会に出場し、戦ってきます。
どんな結果であろうと、ここまで努力を続けてきた自分を大いに褒めてあげよう。
ただ!!
どんな気持ちで試合に臨むのか。
何時に起きて、何を食べ、何を用意して会場入りをするのか。
そして、プールサイドではどこを意識してアップする?
最後に、試合中は何をして自分の番を待つ!?
その組み立て方によって結果は大きく変わってくることでしょう。
栄光への扉を開けられるのは、どんな時でも自分です!
是非、自分で栄光への扉を開いてほしいと、強く願っています。