紀の国わかやま国体が9月11日より三日間、大阪のなみはやドームで行われました。
本県からの出場は、中学三年の熊木流希選手ただ一人。
成年男女、少年男女のそれぞれの区分に分かれて競う国体。
少年男子の区分に出場するのは本クラブOBの後藤福寿選手以来でした。
3年ぶりです。
国体への出場がここ数年なかった本クラブでしたが、
関東JO兼国体予選会において、見事出場枠を得ることができ、
会場入りを果たしました。
結果は、
高飛11位。板飛14位。
群馬県代表として出場した国体でしたが、
現時点では、力及ばず・・・点数を稼ぐことなく終わってしまいました。
本県体育協会の理事長をはじめ、会場まで応援をしにきてくださった関係者の皆様にはお詫びを申し上げるとともに、出場を許可し、中学三年生の選手に国体という場で演技をする機会を与えてくださり厚く感謝を申し上げます。
板飛に関しては本人のベストスコアを更新する演技を。
高飛は、来シーズンに向けて明確な課題を残し、それについてじっくりと振り返ることが出来ました。
強豪ばかりが集まる国体の会場で心細く感じる面もあったかもしれません。
そういったことも踏まえて、国体の雰囲気を大いに感じてくれたのではないでしょうか。
今回の経験は、必ず今後に生かしていく。
流希選手とは、来年へのリベンジを約束しました。
地元で練習を積んでいく際には、いくつか課題がありますが、どうにか工夫をして、競技に没頭できる環境をつくっていけたらいいです。
少しずつたくましくなっていく選手を横に、誇らしく思います。
また一歩一歩、努力を重ねていこう。