全国JOC春季水泳競技大会結果報告

 

女子1m飛板飛込
14-15歳
熊木 蘭 322.80 優勝

9-11歳
長岡 凜 161.10 第4位

12-13歳
小板橋 咲良 218.00 第6位

そして、熊木蘭選手が、本大会における女子優秀選手賞をいただきました。
また、3人と出場選手は少ないものの、全員入賞でクラブ対抗は5位という結果でした。

 

熊木選手は、持ち前のバネで板をうまく使い、難易率の高い演技も綺麗に決めることができました。
初の日本一です。
おめでとうございます️。

長岡選手は、2度目の全国大会で初入賞。
今回は気をつけるポイントを頭で整理して、うまく飛べたようです。
笑顔で競技を終えることができました

小板橋選手は、膝の炎症を抱え、練習量を調整しながらの現地入りでした。それでも、丁寧な板踏みと手足の長さを生かした演技で最後まで飛びきりました。

 

現地への応援、ライブリザルトでの群馬からの応援ありがとうございました。
もうすぐプールシーズンが始まります。今回出場した選手もそうでない選手たちも、自分の目標達成に向けて、また全国で活躍している姿を見せられるよう、新しい演技種目に挑戦したり、精度を高めたりしていけると良いです。
チーム一丸となって頑張りましょう!

 

 

 

 

練習時間が普段と異なっています。

よく確認をして参加するようにしましょう。

4・5月は、室内プールサイドでの練習が一切できません。

不便ですが、この逆境をむしろプラスと考え、

取り組んでいくようにしましょう。

H31 4月練習予定表

2018年は、大変お世話になりました。

この年は、クラブを卒業した選手がいたり、また新たに加わる選手がいたりと、

色んな風が吹いた1年でした。

また、その中で、飛込競技を純粋に楽しんだり、目標を達成させるためにたくさんの努力をしたりする姿も見られました。

克服スポーツとも言われる飛込競技に取り組む選手に対して、ご家庭ではたくさんのサポートをしてくださったことと思います。

本当にありがとうございました。

2019年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

H31 1月練習予定表

 

 

12月もよろしくお願いします。

8・9日に開催される【周三杯】への参加は、プール練習の回数が思うように確保できていないという理由から断念させていただきました。

申し訳ありません。

H30 12月練習予定表

11月も目的意識をしっかりともって頑張りましょう。

中学生以上の選手については、期末試験が予定されていると思います。

テスト勉強休みが必要な場合は、連絡をお願いします。

計画的に復習に取り組むようにしましょう。

H30.11月練習予定表

 

10/27に群馬ダイビングクラブの保護者総会と懇親会を行いました。

平成30年度の国内主要大会も終わり、シーズンもひと段落です。保護者総会では、今年度の活動報告と来年度の計画を話し合いました。

今年度は、

・インターハイ出場3名

うち1名が女子高飛込4位、女子板飛込3位入賞

・全国中学校出場3名

うち1名が高飛込で3位入賞

・全国JOCジュニアオリンピックカップ出場5名

うち4名が入賞を果たしました。

12ー13歳女子高飛込4位、女子1m板飛込3位

14ー15歳女子高飛込3位、女子3m板飛込3位

14ー15歳男子3m板飛込7位

16ー18歳女子高飛込4位、女子3m板飛込3位

・国民体育大会出場3名

・日本選手権出場2名

うち1名は決勝進出を果たしました。

もう1名は、女子高飛込7位

以上のような成績を残しました。

自ら立てた目標達成に向けて日々努力する姿をたくさんみることができました。

今年の成果や課題を基に、来年の目標を立てていきます。

 

懇親会では、保護者の方々にご招待いただきました。素敵な時間をありがとうございました。

敷島プールでしか顔を合わせることがほとんどない選手にとって、懇親会は選手にとっても友情や絆を深めるチャンスであり、今回のように保護者の方々にご協力をいただきながら会を催せたことは、本当に有り難いことでした。

飛込競技は克服スポーツです。

自信や勇気をもてず、壁にぶつかった時に後押しするのが仲間やライバルの存在です。今回の懇親会は、その仲間の存在を大きくするのに役立ったことと思います。

保護者の方々には、日頃より本クラブの活動にご理解ご協力をいただき、本当に感謝申し上げます。

来年度も、本クラブの選手たちが大きく羽ばたけるよう、サポートしていけたらと思います。

今後とも、よろしくお願いいたします。

今シーズンをもって現役を引退した熊木流希くん(写真中央)。

小学3年生より飛込競技を始め、あれから10年間がたちました。

トランポリンで初めて前宙返り2回エビ型の練習に取り組んだ直後の様子です。

これまで経験したことのない動きに挑戦するということは、怖くて、不安で身体が震え、自信がもてないものです。

それでも、逃げずに取り組めた流希くん。

種目のプレッシャーに押しつぶされそうになったことによる涙は、この涙が最後だったような気がします。

彼は言っていました。

膝の怪我により、思うように競技に打ち込めなかったことで、飛込を辞めようと考えたこともあったが、辞めずにここまでやってこられて本当に良かった。途中で辞めなかったことで、新たな苦しみや辛さも正直あったけれど、そこから学ぶこともたくさんあった、と。

彼の心は、本当に成長しました。

彼は、日々の取り組みの中で「学ぼう」「吸収しよう」「次に活かそう」とする姿勢が常に見られる選手でした。

高3のシーズンには、

練習が出来ることのありがたさ、

一本の大切さを見に染みて感じていたからこそでしょうか、

良い感覚を得た際には、練習ノートを開いてメモをとっていました。

練習中に自分にとって大切な内容だと感じたコーチングに関しても、ノートに書き残している姿がありました。

そして、そのノートが次に開いていたのは、大会の時。

自分が飛ぶ前にノートを開き、一本の成功に向けて自分としっかりと向き合う姿は、本当に頼もしく感じていました。

彼のような選手が今後も育ってほしいと切に思いながら、今いる選手とともに頑張っていきます。

 

10年間、本当によく頑張りました。

これからの人生に幸多きことを祈ります。